富士吉田の風景と想いを込めた特製どらやき
この特別などらやきは、一句の俳句から生まれました。
「軒端富士 山相ゆるむ 芽立時」
この俳句は、富士吉田出身の俳人・加々美鏡水氏が、平成16年に富士吉田芙蓉文化賞を受賞した際に、母へ贈ったものです。加々美氏はこう解説しています。
「富士吉田では、軒の端にいつも富士がある。朝夕に仰ぐ富士の山相を暮らしの標とし、富士の雪がゆるみ、農鳥が現れると岳麓の農作業が始まる。富士の山相の変化に、暮らしと富士への愛着が映し出されている。」
この想いに心を動かされ、私たちは富士吉田の自然と文化を映し出したどらやきを作りました。
素材にもとことんこだわっています。
富士吉田の地鶏の卵、日本最高級の小麦粉、濃厚な牛乳
これらを使い、すべて丁寧に手焼きしたふわふわの生地で、北海道十勝産の大粒小豆と栗を贅沢に使用したつぶし餡をたっぷりと挟みました。
当店では、このどらやきを香ばしく炙り、甘い香りをさらに引き立たせてご提供しております。
さらに、添えられた冷たい特製ジェラートとの相性は抜群。温かいどらやきとひんやりジェラートが口の中で溶け合う瞬間は、まさに至福のひとときです。
富士吉田の風景と想いが詰まった特別などらやきを、ぜひご堪能ください。